黄体ホルモンが不足している場合はどうすればよいですか?
外来で、来院されたご夫婦から次のような質問を受けることがあります。
胚移植の際に、黄体ホルモンが不足している場合はどうすればよいのでしょうか。
武博士の説明を一緒に聞いてみましょう 👇
世界的に、凍結胚移植 FET の周期は増加し続けています。
しかし、最適な子宮内膜の準備方法や黄体補充の方法については、まだ明確な結論は出ていません。
海外の報告によると、胚盤胞期 D5〜D6 の胚移植時に、血中黄体ホルモン濃度が 8.75 ng/ml 未満である場合、適切なタイミングで黄体ホルモンを補充すること、25 mg 皮下注射により、その時点での黄体ホルモン不足を補うことができます。
また、妊娠率は黄体ホルモン濃度が 8.75 ng/ml を超える対照群と同等であるとされています。
この方法は「黄体期レスキュープロトコール Luteal phase rescue protocol」と呼ばれています。
子宮内膜と黄体期を補う、実用的で便利な方法といえます。
孕医は皆さまに好孕が訪れますようお祈りしています!

